「よし!かき氷食べに行こう!」
夏休みど真ん中、コロナ禍で外出をなんとなく控えていたのですが朝の情報番組から流れてきたてちょっとお高めのかき氷を見て妻のスイッチがON。
ちょいとドライブ&避暑&かき氷、ということで調べてみると秋川渓谷に黒茶屋という天然氷を使ったかき氷を出すところがあるというので急遽目指すことに。
秋川渓谷近くの地元の美味しいお店があったらお昼ご飯もそこで、、、と行き当たりばったり旅のスタート。
どうなるかわからないけどお昼過ぎくらいに着けそう。
圏央道で青梅ICあたりで降りようかと思ったらなんと絶賛渋滞中💧
ということで自宅~所沢~入間~青梅~秋川の下道でGo!
思いのほか空いていて大きな渋滞もなく2時間半くらいで秋川エリアに到着。
とりあえずお昼時でお腹も空いたし事前情報もないので目に入る良さげなお店に突入することに。
車から目を皿のようにしているとJR五日市線の終点駅「武蔵五日市駅」近くになんとも趣のあるお蕎麦屋さんを発見。
寿庵 忠左衛門
武蔵五日市駅を右手に見ながら秋川街道を進むと左側になんとも趣のある古民家風の建物と筆文字で「製麺百余年の歴史を誇る寿美屋」「寿庵 忠左衛門」の看板とのぼりが目に飛び込んできました。
後から調べてみてわかったのですが、この辺りではなかなか人気店のようです。
創業150年、江戸時代から続く製麺業の老舗【寿美屋】が、20年前にはじめた手打ちそばと日本料理の店。店名の【忠左衛門】は“五日市の父”といわれた祖父の名から。自慢のそばは、女将自らが修業した【一茶庵】流です。そばは北海道産で、顔の見える仕入れ先から、さらに厳選したものを使っています。つけ汁の出汁は枕崎産のカツオ節と羅臼昆布でとったもの。ワサビは生ワサビを使用するなど、粉にこだわり、打つ水にこ…
引用:https://tabelog.com/tokyo/A1330/A133001/13016375/dtlrvwlst/B450151288/
寿庵 忠左衛門のウェブサイトに「大正時代の別棟母屋を改装した」とありましたが歴史をひしひしと感じるとても素敵なお店です。
※食後に撮った写真もあり並びの順番が前後しています
待合スペースもなんとも言えないレトロ感満載です。
10分程待って奥の席に通されました。
途中の廊下の障子の引き戸がいい感じです。
ちらっと見えるお座敷がたまりません。
廊下を抜けると右手の小上がりにテーブル席。
大人数を収容できるテーブル席がありそこに通していただきました。
さてさて、おしながきはこんな感じです。
どれも美味しそうでなやみます。
お腹ペコペコなので天婦羅をつけたいところですがお値段もそれなりに。。
まぁ、突撃旅なのでここはケチらずに食べたいものをチョイス。
数量限定のおそばがありました。
八月の変わりそばはレモン切ですって。
やはり暑い夏だからさっぱり風味なのでしょうか。
天婦羅を中心に蕎麦屋呑みが楽しめるお料理も充実しています。
あぁ、、呑みたいです。。
アルコールとソフトドリンクも一通りありますね。
あぁ、、、呑みたい。。
いくつか頼んでほどなくするとやってきました!
暖かい天婦羅そば。
田舎そばの中太切りにしました。
そばの香りがしっかりと立っていて食べ応えがあります。
うまい!
つけ鴨そば。
つゆに鴨のうまみがしっかり出ていて美味しいです。
三食そば。
せいろ、白雪、変わり(レモン切)をチョイス。
※この時気づかなかったのですが三色が二色(白雪)が2つ)になってしまっていて後からレモン切が追加で出されました💦
なめらかさも香りも異なりお得な気分ですね。
トウモロコシの天婦羅も追加してみんなで少しずつシェアしました。
甘くて超美味しいです。おすすめです。
おせいろ。
シンプルイズベストにおそばをダイレクトに感じられます。
のどごしツルっといけますね。
おそば以外にもうどんもあります。
程よいコシがあり普通に美味しいうどんです。
製麺所ということもあり、おそばとうどんの他、そうめんや中華麺も製造していて隣の建物の麺類製造・販売をしている「寿美屋」があります。通販もやっています。
お腹ペコペコだったのであっという間に食べちゃいました。
ごちそうさまでした!
- 寿庵 忠左衛門(じゅあん ちゅうざえもん)
- https://www.sumiya-men.com/
- 東京都あきる野市五日市64
- 042-595-2438
本日のメインイベント「黒茶屋で天然氷かき氷」を堪能!
お腹も満たされたので本来の目的のかき氷を目指します。
こちらのかき氷は天然氷を使ったかき氷ということで楽しみです。
秋川街道をさらに下っていくと5分ほどで到着。
……が、駐車場に入ろうとしたところ満車で入れないというまさかのアクシデント。。
係員さんが両手で×のポーズ。。今夏注目のかき氷&猛暑&夏休みということもあって大盛況の様子。。
ひとまずやり過ごし周辺の駐車場を探すも見つからず。。
辺りを数分流して再度駐車場入り口に向かうとやはりまだ空かない。
係員さんに空きが出るか尋ねるも駐車場内で停められない車が数台待機しているので相当時間がかかるとのこと。
そんな会話をしていたらしびれを切らした1台が丁度出てきた。
「待つのは構わないので駐車場内に入れないか?」と尋ねると入れてもらえた。
とりあえずドライバーの私は食べられなくても良いので妻と子供たちを降ろしてスタンバイ。
黒茶屋さんのかき氷を売っている場所は駐車場から川に降りていく途中にあって沢山の人が並んでいると妻から連絡があり、買うのにも時間がかかりそうとのことでそちらも少し時間がかかりそう。
それから待つこと約20分。
やっと待って車を止めることができた。
前振りが長くなりましたが、夏場はかなり混むので行ってみよう思われた方は駐車場の確保も含めて時間に余裕を持った方が良さそうです。
かき氷は少し前に妻から「そろそろ順番」とLINEで連絡があったので事前にオーダー済みで、合流してほどなくしたら受け取りの順番が来た。
天然氷のかき氷を受け取りすぐそばのテーブル&テラス席で美味しくいただきました!
いちごミルクとあずき抹茶ミルクの2種類。
いちごミルクは苺の身の形が残った酸味のあるジャムソースとミルクの甘さが口の中で混ざり合うと夏にぴったりさわやかな甘さが丁度良い。うまし。
あずき抹茶ミルクは抹茶のさっぱり感にあずきとミルクの甘さのハーモニーが絶妙です。
どちらも甲乙つけがたい夏を感じる最高にCoolでイケてるお味でした。
この写真は黒茶屋さんのテラス席から撮っているのですが、かき氷の奥に写っているのが秋川の川辺でここから遊歩道を通って降りることができ、水遊びができます。
足首まで入る人、膝まで入る人、全身ずぶ濡れになるまで入ることどもたち、バッチリ水着着用の人、沢山の方たちが思い思いに秋川の清らかな流れを楽しんでいました。
我が家の子供たちも服のまま全身浸かって泳いでいました(笑)
(小さいお子さん連れは着替えを持ってきておくと安心です)
いかがでしたでしょうか。
「かき氷食べに行こう!」の急な思い付きで向かった秋川渓谷の日帰り満喫旅。
都内から2時間前後で楽しめる秋川エリアの遊びはオススメです!
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